どうしても欲しい物ではなかったのに、つい衝動的に買ってしまった・・・
その時は欲しいと思ったのに、いざ買ってみるとぜんぜん使わない、そんな経験ありますよね。
反省して無駄遣いをやめられれば良いのですが、それでも同じことを繰り返してしまう人は買い物依存症かもしれません。
この記事では、買い物での浪費が止まらずに借金までしていた私が、買い物依存症を治すために行なった方法を書いていきます。
目次
本当に必要な物かを考える
何かを買う場合、事前に考えて必要なものだから買いに行くというのが通常の行動です。
買い物に行った時に目についた物を買ってしまう、俗にいう「衝動買い」というのは、必要でない物の場合が多いです。
なぜならば買い物に行くのにそれは買い物リストに入っていなかった物なので。
必要だけど忘れていた物などと例外はありますが、基本的にいきなり欲しくなった物は不要な物である場合が多いです。
結局また使わないことが容易に想像できるので、その場では諦めましょう。
値段が高い安いに関わらず、どんな物でもまずは一度考える時間を作る癖をつけましょう。
あとで冷静になって考えると分かるけど、絶対にその時に買わなければいけない物ってほとんど無いんだよね
日をまたいでも必要なのであれば購入してもいいかも
一度家に帰り考えて、日をまたいでもその物が必要なのであれば購入しても良いかもしれません。
今度は衝動買いとは違って「目的の物」を買いに行くという、通常の買い物になるので。
この「買い物をする時には目的の物を買いに行く」という習慣をつけることが大切なので、衝動的に欲しくなった物はその場では買わずに我慢して一度だけ家に帰りましょう。
その場の衝動だけで買ってしまうのは絶対にダメです。
一度家に帰っても欲しいのであれば、そこで初めて購入する価値があるかを考えましょう。
ネットショッピングの衝動買い対策
実店舗での買い物よりも難しいのはネットショッピングですよね。
ネットショッピングではクレカで買い物をする場合がほとんどだと思うので、さらに衝動買いが加速してしまいます。
これを対処する方法としては、クレカの登録を消してしまいましょう。
代替えの支払い方法として代引きやデビットカードを作成して登録しなおしましょう。
銀行振込などに対応しているようであれば、そちらでもOKです。
クレジットカードはポイントなどが貯まってお得な面もありますが、後払いのため現金を使っている感覚が薄くなり衝動買いが止まらなくなってしまいます。
あえて不便な方法、その場で現金がなくなる方法をとることで、思いとどまることができる可能性が上がります。
オススメはクレジットカードと同じように使えるけど、その場で銀行口座から引き落とされるデビットカードを使うことです。
>>Tポイントを考えたらジャパンネット銀行のVISAデビットがかなり良さそう!
買って後悔した時のことを思い出す
今まで買って後悔した物、ほとんど使っていない物を紙に書き出しましょう。
金額も分かる範囲で書いてください。
書き終わったら金額を計算してみましょう。
その金額はあなたが買い物を我慢していれば今手元にあったはずのお金です。
これからもさらに無駄遣いを続けますか?
今からでも遅くありません。
これを気に無駄遣いはやめましょう。
家計簿をつけるのがオススメ
無駄遣いの対策として、家計簿をつけるのがオススメです
日頃からきちんとお金を管理することにより、不要なものを買うことがいかに無駄か可視化しましょう。
感覚だけで我慢するより実際の数字を見た方が効果的ですよ!
家計簿をつけていると、ちょっとした無駄遣いが嫌になってくるものです。
使わない物は今すぐ断捨離しよう
衝動買いをしてしまって使っていないものは、今すぐに捨てるかもしくは売ってしまいましょう。
先延ばしにしてはいけません。
買い物依存症を治したい!そう思っている今こそ行動しましょう。
「今」お金を出して買おうと思わないものは、あなたにとって必要のない物です。
迷わずに手放しましょう。
次に衝動買いをしてしまいそうな時がきた時も、使わずに手放したという事実を思い出せば抑止になります。
しまったまま買ったことを忘れてしまうのではなく、買ったけと使わずに手放した事実を記憶しておきましょう。
買い物依存症の治し方まとめ
- 買い物の目的になかった物は買わない
- 一度帰ってから考えて必要であれば買いに行く
- 家計簿をつける
- 今まで買った無駄な物は売るか捨てる
一度ついてしまった衝動買いの習慣を直すのは少し大変ですが、そこさえ治せれば買い物依存症から抜け出せる可能性が高くなります。
欲しいと思っても一度我慢して考えてから決める習慣をつけてみてくださいね!