みなさまこんにちは、デビットカードを持ちたいと言い続け、気づけば半年程経過していた無吉です。
以前からクレカを卒業してデビットカードを持とうといろいろ調べていますが、ジャパンネット銀行のVISAデビットがなかなか良さそうだったので、メリットとデメリットを書いていきたいと思います。
ちなみに僕が探しているのは『VISA』デビットのみ!!
それではいってみましょう!
目次
ジャパンネット銀行って?
まずはこれからですね。デビットカードを作るにあたり口座を作る必要がでてきますので、ジャパンネット銀行のことを知らなければなりません。
使い勝手が悪かったらデビットの善し悪しに関わらずイマイチですし、大事なお金を預けるので、銀行としての信頼度も気になるところです。
名前の響き的にはネットの銀行といった印象なんですが、実際はどういった銀行なのでしょうか?
どんな銀行?
- さくら銀行(現三井住友銀行)が発案したインターネット銀行
- 2000年にさくら銀行50%、富士通10%、住友銀行10%、日本生命10%、東京電力、三井物産、NTT東日本、NTTドコモがそれぞれ5%を出資して設立
参考/wikipedia
設立した経緯や出資した会社等を見ても、かなり安心感のある銀行なんですね。
恥ずかしながら全然知らなかったよ…
銀行としての規模は?
2015年には契約口座数が300万件を突破していますので、ネット銀行の中では契約口座数は多い方です。実績も伴っていると言って良いでしょう。
大手ネット銀行の契約口座数
- 楽天銀行2017年7月末時点で598万件
- 住信SBIネット銀行2017年6月末時点で289万件
- じぶん銀行2017年3月末時点で242万件
- →ジャパンネット銀行2015年9月末時点で303万口座
使い勝手はいいの?
- 提携銀行ATMはセブンイレブン、ローソン、E-NET(ファミマに多く見られる)、三井住友銀行、ゆうちょ銀行
- 月に入出金それぞれ1回無料
- 2回目以降は3万円以上であれば入出金無料
- 3万円以下はゆうちょ銀行ATMは手数料324円、他提携ATMは162円
手数料や提携ATMにしても、他の銀行と比べて特別に使いづらいということは無さそうですね。
2回目以降のゆうちょ銀行ATMでの3万円以下の入出金は手数料が高いから注意!
ジャパンネット銀行VISAデビットのメリットとデメリット
デメリット
ジャパンネット銀行VISAデビット自体のデメリットは特に見当たりませんでしたが、銀行としてのデメリットはありました。
振込手数料がかかるというところです。
ジャパンネット銀行の口座への振込 | 他、銀行口座への振込 | |
3万円未満 | 54円 | 172円 |
3万円以上 | 54円 | 270円 |
※個人、法人の口座でも同じ金額です。
法人契約であれば他行は振込手数料が高くなる場合もあるので安くなる場合もありますが、個人契約であれば条件によっては振込手数料が無料の銀行もあるので、少し高くつく場合もあります。
むむ!?…と思ったけど、僕はそもそも振り込むことがなかった!
三井住友銀行の自分の口座へは振込無料
ジャパンネット銀行の自分の口座から三井住友銀行の自分の口座への振込み、もしくは三井住友銀行からジャパンネット銀行への振込みは、同一の自分の名義であればインターネットバンキングに限り無料でおこなえます。
メリット
デメリットは振込手数料くらいでしたが、メリットとなりそうな部分はいくつかありました。
- 年会費、発行手数料無料
- キャッシュカードと一枚に出来る
- ポイントが(一応)貯まる
- ファミマで貯められるTポイントが2倍
- 不正利用の補償付き
- もちろん海外でも便利
順番に説明します。
年会費、発行手数料について
年会費や発行手数料がかかるデビットカードもあるので、それが無料というのはメリットととって良いでしょう。
やっぱりタダが一番!
キャッシュカードと1枚に統合できる
VISAデビットとしても使えますし、通常の銀行のキャッシュカードとしても使えます。
カードがかさばる現代社会に置いて、カードが1枚でも減らせるというのはありがたいです。
ポイントが(一応)貯まる
500円につき1JNBスターが貯まります。
1JNBスター=1円
デビットカードはもともとポイントは優遇されていませんが、例にもれずこちらも優遇されていません。ただ、現金で支払うよりは少しだけお得です。
おまけ程度だけどね…
ファミマで貯められるTポイントが最大5倍
VISAデビットにTポイント機能をつけることで、Tポイントを貯めることが可能になります。
中でもファミリーマートで使用した時のポイント還元率が優遇されていて、通常のTポイントカードは0.5%還元ですが、他の日でも1%還元と常に通常の2倍以上の還元率で買い物をすることができます。
さらに火曜日と土曜日はファミリーマートで買い物したTポイントがなんと5倍の2.5%還元になります。
僕は家も職場もファミマが一番近いから、これは特に嬉しい!
ファミマ以外でもこのVISAデビットを使えば0.2%のTポイントが還元されますので、VISAカードが使えるところであれば何で使ってもTポイントを貯めることができるようになります。
もちろんすでに持っているTカードを統合できるので、持ち歩くカードは1枚で済みます。
補償内容について
第三者不正利用保険が付帯されていますので、もしもカードを第三者に不正利用された時にも、1口座あたり年間500万円を限度額とした補償がついています。※本人の過失の割合により補償額は変動。
海外での利用について
海外でもVISA加盟店で使用でき、現地ATMで自分の口座から現地の通貨で引きだすことが可能です。※出金手数料は無料ですが、ATM設置会社が利用料を請求する場合は有り。
もちろん第三者不正利用保険が海外でも適用されますので、現金を持ち歩くよりも安心です。
デビットカードの特徴
これに関してはジャパンネット銀行に限りませんが、デビットカードにはクレジットカードと違った特徴があります。
- 審査不要
- 15歳(中学生除く)から持てる
- 口座に入金している金額以上は使えない
- 使用直後に明細を確認できる
デビットカードの多くは、15歳以上という年齢制限さえ超えれば誰でも持つことが可能です。
審査もありませんので、個人情報に債務整理等の事故歴がある方でも問題ありません。
そもそもが口座に入金している金額以上は使えませんので、クレジットカードと同じ使い方をできますが、決済方法は自分の預金からその場で引き落とされる形になります。
そのため、預金額以上に使ってしまう心配もありませんし、スマフォ等から直後に明細を確認することも可能です。
クレカで失敗した僕みたいな人や、クレカに不安がある人、もしくはクレジットカードの練習として子供に持たせるのもオススメ!!
デビットカードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧下さい→デビットカードってなに?債務者がメリットとデメリットを説明してみる。
最後に
デビットカードを発行している銀行は多々ありますが、VISAデビットとなると選択肢は少し減ってきます。
ジャパンネット銀行のVISAデビットカードは、信頼度を含めなかなかの使い勝手の良さなのではないでしょうか。
ということで、私も早速申し込んできます!
なんたってクレカと違って申込みブラックを気にする必要がないからね!!
それではみなさま、よいデビットライフを!!