クレカで失敗しないように子供にはデビットカードを持たせようと思う

こんにちは、寝ても覚めても債務者の無吉です。

私は失敗をして取り返しがつかなくなってから初めてクレジットカードの仕組みを知りました。

クレジットカードの仕組みは学校ではなかなか教えてもらえません。

 

生きていく上で自然と知る機会のある人もいるかもしれませんが、知らないままの人も多いのではないでしょうか。

そして私のようにいつの間にか借金が膨れてしまっていた人も少なくはない…はず。

 

無吉無吉

少なくない…よね…? 

自分の子供には絶対に同じ失敗をさせたくないので、クレジットカードの正しい使い方を教えたいと思うのですが、本人が知りたいと思わないと理解するのはむずかしいかもしれません。

高校生くらいになっても『クレジットカードの仕組みについて勉強するぜー!』とはならないでしょう。

まだ持てませんし。

 

ただ、高校生でも持てるデビットカードから慣れていけば、クレジットカードの正しい使い方を覚えられるのではないかと思いましたので、今回はその理由を書いていきます。

>>>デビットカードってなに?債務者がメリットとデメリットを説明してみる。

子供にデビットカードを持たせる理由

クレジットカードを使う時にまず理解してもらいたいのは、『いずれは必ず支払うお金』ということです。

一括払いや分割払いやリボ払いにしても、基本的にはいずれ支払うお金です。

クレジットカードだと限度額内であれば現金が足りなくても借りられてしまいますので、私のような人間はその限度額がいつの間にか貯金と同じような感覚になってしまっています。

そうならないためにも、まずは口座から即引き落とされるデビットカードで使った分はかならず自分のお金がなくなる感覚を養ってもらいたいです。

デビットカードを持たせることに、メリットはあってもデメリットとなる部分は考えつきません。

気づかないうちに借金が膨れることが絶対にない

まずはクレジットカードを使うにあたっていちばん気をつけなければいけないところは、気づかないうちに借金が膨れていたということです。

ただデビットカードであれば使った瞬間に銀行口座に入っているお金が即引き落とされる仕組みなのでその心配はありませんし、口座に入っているお金以上の金額は使えません。

そのため気づかないうちに借金が膨れるということは絶対におこりません。

貯めているお金を使ってしまう可能性はある

デビットカードであっても口座に入っているお金であれば特に上限はありませんので、例えば何かを買いたくて貯めているお金を使ってしまう可能性はあります。

私は正直、その失敗はぜひやってほしいです。

買いたいものがあってお金を貯めていても、そのお金を使ってしまったら買えないのは当然のことです。

 

クレジットカードであればお金を貯めていようがいまいが限度額以内であれば買えてしまいます。

そしてリボ払いにでもしてしまった日には、月の支払いが安くなることでなぜか借金をしている感覚がなくなり、あっと言う間に債務者の出来上がりです。

 

無吉無吉

それ…僕…

そうならないためにも、まずはカード払いをしても現金がなくなるというのを当たり前の感覚にしてもらいたいので、ぜひデビットカードで失敗をしてもらいたいのです。

カツアゲされてもお金は無事

このさき1度や2度、もしくは3度や4度くらいはカツアゲされることもあるかもしれません。

 

無吉無吉

それ…僕… 

でもそんなときもデビットカードなら安心。

まず現金よりはカードの方が持っていかれにくいはずです。

そして例えカードを持っていかれて使われても大丈夫。

不正利用の際は保証がついていますからね。※年間100万円などの限度が決まっているので要注意

現金をもっていかれたら相手がみつからない限り泣き寝入りするしかありませんが、デビットカードであればお金は返ってきます。

 

デビットカードを持っているからといって現金を全く持ち歩かないというわけではないと思いますが。

明細でカードを何に使っているかが分かる

明細を家に送ってもらうようにしておけば子供が何にお金を使っているかを把握することができます。

ただこれはどうなのでしょうね。

私の場合は高校生にもなった子供の買い物の内容は知りたくありません。

男の子であればどうせだいたいエロ本です。

 

無吉無吉

それ…僕… 

女の子の場合はもしも『メンズの服屋』の購入歴などがあったりしたら世の中のお父さんは卒倒してしまうかもしれません。

まぁケースバイケースということで。

 

デビットカードを持たせた時のメリットやデメリットはこんなところでしょうか。

考え方によってはメリットともデメリットともとれるかもしれませんけどね。

 

繰り返しになりますが、いきなりクレジットカードを手に入れて何も知らないままクレジットカードを使う前に、早いうちに借金はできないデビットカードで、カードで払ってもお金は無くなるというのを理解してもらいたいです。

最後に

まぁデビットを使っていたとしても、クレカを使い出した時にリボ払いに味をしめて借金しないとは限りませんけどね。

ただクレカによっては最初からリボ払いの設定になっていたりするので、その時に疑問に感じる場合はあるかもしれません。

そして疑問さえ感じることさえ出来れば借金をしてしまうのを防げる可能性はあります。

ということで、高校生になったらデビットカードを持たせてお小遣いは口座に入金っていう形をとりたいと思います。

 

ただ私の場合は実行するために問題と疑問がひとつずつ。

 

問題:クレカに恐怖を抱いているのかをどうやって妻に説明するか。

これですね。

借金を内緒にしてるので切り出すの難しいんですよね。

『え?なにいきなり?』ってなりますもんね。

私は完済したら妻に借金のことを打ち明けたいので高校生になるまでに完済できればいいのですが、今の返済計画だと子供が高校生になるまでに間に合いません…

疑問:そもそも高校生でお小遣いって渡すものですか?

状況によりますよね。

もちろん部活や勉強に励んでいるのなら渡すでしょうし、バイトとかしているようであれば渡さなくてもいいかもしれません。

まぁこれに関してはうちはおそらく妻と子供のディスカッションになるので私は考えるだけ無駄ですね。

 

ということで子供がクレジットカードを持つ前にデビットカードを持たせたいという話でした!

それではみなさま、よいカードライフを!!