先日、妻が自分の名義でスマホの新規契約をしに行き、機種代金を分割払いで申し込んだところ、審査に通らなかったということがありました。

スマホの分割払いに通らない時というのは、どんな理由があるのでしょうか?

キャリアから何が原因で契約できないのかは教えてもらうのは難しいので、お店の人に聞いた情報や自分の経験、調べた情報をもとに、どんな人がスマホの分割払いの審査に通らないのか、考えていきます。

はじめに

分割払いの審査に通らない人でも、一括払いであれば購入できます。

分割払いの審査に通らなくてもその携帯キャリアで料金を踏み倒したり等していないようであれば、契約に支障はないようです。

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機種代金が10万円以上と10万円以下で審査の条件が変わる

まず、なぜ10万円がボーダーラインなのかというと、10万円以上の機種と10万円以下の機種を分割払いで購入する場合では審査方法に違いがあるためです。

10万円以上の場合

10万円以上の機種を分割払いで購入する場合、クレジットカードの申込み等と同じような審査が必要になります。

年収や世帯構成、他ショッピングでの借入やローン状況等が関係してきます。

これは割賦販売法という法律が適用される法的義務となるので、全ての携帯キャリアが同じ条件です。

審査の方法としては、信用情報機関(後述します)というところに記録されている情報を照会して判断します。

10万円以下の場合

次に10万円以下の場合です。

10万円以下のスマホを分割払いする場合も割賦販売法は適用されますが、審査する項目が少なくなります。

家電や携帯電話など、店頭販売であって、比較的少額(10万円以下)の生活に必要な耐久消費財に係る個別クレジット契約については、延滞していないこと等を確認することを条件に、支払可能見込額調査を行いません。

上記の経済産業省の説明によると、10万円以下の分割払いについては信用情報に照会する項目は以下になります。

  • 延滞していないことを確認すること
  • 複数台持ちをしていないかを確認すること>※割賦販売法規則第七十三条の『~生活に必要とされない分量の商品を販売する契約に該当する~』

照会する情報は上記のみです。

そのため、クレジットカード等と同等の審査が行われる10万円以上の分割払いの審査よりも、10万円以下の機種を分割払いで購入する方が審査が易しいということになります。


10万円以下の機種であれば年収等は関係ないので、延滞をしていなくて常識外の台数の携帯を持っていなければ分割払いの法的な条件は満たします。

ただこれは割賦販売法が定めるボーダーライン、いってしまえば『最低ライン』です。

そのため最終的に判断するのは申込んだ各キャリアになりますので、これらの条件を満たしていていても、その他のマイナスの情報があれば審査に通らないこともあるでしょう。

審査に通らない人ってどんな人?

信用情報に『汚れ』がある人

信用情報に汚れと呼ばれる負の情報(未払いや延滞等)がある場合、審査に通らない可能性があります。

信用情報とは?

信用情報は通称『ブラックリスト』とも呼ばれ、個人のクレジットカードやローン、分割払い等の履歴を登録する<機関に記録されている情報のことです。 国内では3つの信用情報機関が存在し、スマホの分割払いが出来るサービス(割賦販売)を提供している企業はその3つの機関のどれかに登録しています。 クレジットカード会社や消費者金融等も登録していて、取引の情報は共有されます。 信用情報について詳しくは知りたいかたこちらをご覧下さい>>通称ブラックリスト。信用情報機関とは?

信用情報に支払いの遅延等のマイナスの情報があると、クレジットカード等の審査に通らないと聞いたことがあるかもしれませんが、それと同じくスマホの分割払いの審査に通らない可能性があります。

これは先程も書いた通り、申し込みの際は審査の一環として信用情報機関に信用情報を確認します。

クレジットカード等を含めた遅延等の情報は信用情報機関に記録されているため、そのような情報は分かってしまうのです。

そしてキャリア側の立場で考えると、『支払いが出来ない可能性がある人』と契約しないというのはなにも不思議なことではありません。


そうなると、どの程度までの『汚れ』を気にするのかという話になりますが、私の経験としては信用情報にちょっとした遅れ(クレジットカードに「P」と「A」が3つ、他キャリアに『A』が1つ)であれば契約できました。

ただ、もしも『異動』と呼ばれる長期の支払い遅れや債務整理、踏み倒し等があるとなると、難しくなってくるかもしれません。

異動の情報が記録されていてもまれに審査に通る場合もあるようですが、通常は厳しいといって良いでしょう。

ひょっとしたら異動の程度にもよるかもしれませんね。※ひと口に異動情報といっても、例えば長期の支払いの遅れの記録と自己破産の記録で同じ評価にはならないでしょう。

スーパーホワイトの場合

スーパーホワイトというのは信用情報に記録される取引を一度もしたことがない人を俗にそう呼びます。

信用情報は、

利用して滞りなく返済している>人取引したことがない人>異動情報がある人

といった順番で信用度が高いと判断されることが多いので、信用情報に取引の記録がないことでクレジットカードの審査に通らない場合があったりします。※年齢が高ければ高い程そうなる傾向にあります。


個人的にスマホの分割払いにおいては、10万円以下の機種であればスーパホワイトでも問題無いのではないかと思います。

しかし10万円以上の機種で審査に通らなかったとした場合で他の理由にあてはまらなかったとしたら、これが原因の可能性もあるかもしれません。

身分証明証が弱い人

これはうちの妻が審査に通らなかった時に携帯ショップの人から聞いた話ですが、『顔入りの身分証明証がないとはじかれる場合もある』とのことでした。

ただこれは正直、私はあまり信じていません。


というのも、当該キャリアのホームページで本人確認書類として認められるものの中に、

  • 健康保険証+住民票記載事項証明書
  • 公共料金領収書or官公庁発行の印刷物

といった条件が記載されている以上、それが原因で審査に通らないというのはちょっとないんじゃないかなと。

主婦や学生や無職の人は?

携帯の分割払いの契約において職業に関しての規約はありませんが、10万円以上の機種を分割払いで購入する場合は割賦販売法の法律が適用されるので、収入がないとそちらではじかれてしまう可能性が高いようです。

現行で未払いがある人

機種変更の場合、現行で未払いの携帯代があると分割払いの審査に通るのは難しいようです。

新規契約においても、『電気通信事業社協会』という携帯会社等が会員登録している協会があり、支払いの未納等の情報は携帯会社間で共有されているので、審査の際にキャリアがそこに照会する場合はバレます。

ここに照会するかは法的義務ではなく各キャリアの判断となります。

各キャリアの審査条件は教えてもらえませんので実際のところは何ともいえませんが、未払いのリスクを防ぐためにも照会はしているのではないかと推測します。

どうしても10万円以上の機種を分割払いで買いたい場合

どうしても10万円以上の機種を分割払いで書いたい場合は、以下の方法が使えるかもしれません。

  • 家族の働いている人(審査に通る人)に申込んでもらう※家族であれば支払いの口座を自分に設定することも可能
  • クレジットカードの分割払いで支払う※利息がかかるので注意
  • スマホの下取りサービスや他サービス申込み等で本体価格を10万円以下に下げる(キャッシュバックではなく、本体価格を下げる必要があるので店員さんに要相談)

これらの方法で購入することも可能です。

さいごに

審査に通らないかもしれない心当たりがあるけど分割払いをしたい人は、ダメ元で申込んでみるのが早いと思います。

それがなかなか出来ずにいろいろと調べたりもするかもしれませんが、異動情報があっても審査に通っている人もいる以上、実際に申込んでみないと分かりません。

もしも審査に通らなかったら恥ずかしいという方は、家から遠めの携帯ショップ(もしくはキャリア)にGOしましょう。

デメリットとして申込みブラック扱いされる可能性があげられますが、1つのキャリアに申込むだけであれば申込みブラックの観点でも問題ありません
>>おまとめローンのたった一つのデメリットは申し込みブラックになるかもしれないこと。

分割払いの審査に通らなかったけど理由に心あたりがない人は、信用情報を確認してみるのもいいかもしれませんね。

携帯キャリアはCICに登録しているので、CICの信用情報を開示すればわかります。

ひょっとしたら私のように想像さえもしていない結果が待っているかもしれませんよ。
>>信用情報を開示したいけど家族にバレたくないから窓口に行ってきた。


冒頭にも書きましたが、分割払いの審査に通らなくても一括での購入は信用情報は関係ないので可能です。

携帯の契約もキャリア自体からブラック扱いされていなければ契約できるはずです。


つまり、この問題はアレがあれば全て解決ですね。

そうです、お金です。

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