こんにちは、無吉です。
最近では自主的な総量規制が広がっていますが、そんな時に楽天カードさんから増枠のお知らせが届きました。
何もお願いはしていないので、どうやら勝手に増枠をしたようです。
使わなければいいだけの話ではありますが、なんでそんなことをするのか考えていきたいと思います。
増枠してからの事後報告
まずは増枠の経緯ですが、楽天カードからメールが届きました。
唐突に送られてきたメールに『増枠させていただきました』と書いてあったんですよね。
増枠はすでに済んでいるようです。
70万円が200万円って…3倍近いけど…
ショッピング枠を勝手に増やしても、法律上、問題ありません。
ショッピング枠はいいけどキャッシング枠は勝手に増枠できない
消費者金融等から電話で『キャッシングの増額をしませんか?』と営業をうけた経験がある人もいるかと思いますが、キャッシングの限度額は勝手には上げられません。
なぜかというと、キャッシングとショッピングで法律が違うからです。
- キャッシング→貸金業法
- ショッピング→割賦販売法
このようにそれぞれの法で規制されているため、キャッシング枠は勝手に増枠できませんが、ショッピング枠は勝手に増枠することが可能なのです。
違いといえばキャッシング枠は総量規制の対象だけどショッピング枠は対象じゃないとかね!
ショッピング枠でも借金は増える
キャッシングからの借金地獄が王道なのか、キャッシング枠の規制に目を向けられがちですが、私の借金の大半はもともとショッピング枠です。
ショッピング枠のリボ払いで終わらない借金地獄におちいった人も多いのではないでしょうか。
当時の限度額がこんなに高かったらと思うと……ゾッとします。
ショッピング枠の限度額までソシャゲで課金をしまくってたからね。
さいごに
総量規制もだけど、頼んでもないのに自動的に限度額を上げてもいいシステムはどうなのだろうか? pic.twitter.com/x91yiwlDJF
— ださお (@dasao1123) November 22, 2017
借金はもちろん自己責任ですが、もう少し厳しくなれば私のような状況に陥らない人もいるはずです。
総量規制を求めるのもいいことだと思いますが、総量規制だけじゃなくてショッピング枠の扱いについても、もう少し厳しく規制をしてくれると嬉しいです。
とはいえ消費者金融や貸金業社も企業です。
増枠して借りさせて利息を多く回収するというのは、売上げを上げるために必要なことなのだと思います。
それであれば許されている範囲で出来る限りのことをやるというのは、当然のことなのかもしれませんね。
対策は増額したからといって安易に使わないことです。
自分の身は自分で守りましょう。