みなさまこんにちわ、寝ても覚めても多重債務者の無吉です。
今回は、カードローンの利息を減らす小技をご紹介します。
『大車輪』が使えなくなったいま、利息を減らすのであればこのあたりではないでしょうか。
目次
大車輪
これから書く方法はこれにヒントを得ています。※今は使えません。
新生銀行グループのシンキ株式会社のノーローンというキャッシングサービスを使って、利息を減らす方法。
ノーローンは借入残高が0の時の借入であれば、何度でも1週間の無利息サービスがついたので、
ノーローンで借り入れ→他社に返済→1週間後、他社から借入→ノーローンに返済→最初に戻る
これを繰り返すことにより、ノーローンの限度額いっぱいまでの借入であればほとんど利息がかからずに借入の状態を維持できたのです。※1回のサイクルで金利は1日分だけ発生
ただ、今はノーローンの1週間の無利息が月に1度までとなってしまったので、月に1度しか使えません。
月に1度だけノーローンの無利息を利用すると?
1週間分の利息は減りますので、以前よりも効果は低いものの意味が無い訳ではありません。
借金総額100万円(年率10%) ノーローン限度額100万円の場合 ※年365日、月30日で計算
通常 100万×0.1÷365×30=8.219
利用 100万×0.1÷365×23=6.301
差額 8.219-6.301=1.918
この条件であれば月に1.918円、年間で約23.000円ほど変わってきます。
この方法に名前をつけるのであれば、小車輪と命名しよう!
すでに名前があったらすいません。
他のサービスを併用する
初回のみ利息無料
初回のみ利息無料(30日等)というサービスは、わりと多くの消費者金融がおこなっていますので、それらをうまく使いこなせば一時は無利息の期間を延ばすことは可能です。
ただ、初回のみとなっている貸金業者が多いため、すぐに返し終われそうな借金であれば間違いなくお得ですが、継続して出来るわけではないので長い目で見るとその場凌ぎににしかならない可能性もあります。
浮いた利息は間違いなくお得ではあるけどね!
デメリットもあるので自分の状況によって使うか考えていく必要があります。
新たに契約をするのであれば申し込みブラックには注意をしなければなりません。
申し込みブラックについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をごらんください→通称ブラックリスト。信用情報機関とは?
現状で契約している期間限定サービスを利用する
たまにお便り等が届くこともあるかと思いますが、その期間だけ借り換えをするというのもよいでしょう。
例えばこんなキャンペーン
これも期間限定ではありますが、こういったキャンペーンの期間だけ借入をするのであれば、一時のあいだ利息を下げることは可能です。
ただ、その時のキャンペーンによって期間や割引の率が違いますので、期間の確認と自分の通常の利息は絶対に把握するようにしましょう。
できれば試算までして、どれくらいお得になるのかを調べてみてね!
自分の資金で利息を減らす
これまでは他社から借入したお金で利息を減らす方法をご紹介していましたが、もちろん借入したお金でなくても利息を減らすことは可能です。
私の場合ですが、月の始めはその月の使うお金をまとめて持っています。
支払いや生活費で月末には無くなるのですが、それを最初に一度返済に回してしまうことで多少なりとも利息を減らすことが可能です。
例:借金額100万円(年率10%) ※年365日、15日の支払い日までで計算
15日に5万円返済する場合
100万×0.1÷365×15=4.110
月の始めに10万円返済して、15日に5万円借入する場合
90万×0.1÷365×15=3.699
差額
4.110-3.699=411円
※10万円支払ったからといって元金が丸々10万円減るものではありませんが、計算をしやすくするためなのでご容赦下さい。
これらを比べると実際に返済する金額は同じですが、15日間のあいだ10万円を返済していた分の利息が少し減ります。※この場合は15日から次の一時返済までの利息は同じになります。
例えば家賃や他の支払い分を一旦キープしている人は、一度カードローンの返済に回すことで利息を下げることが可能です。
扱っている資金や期間によって下がる金額がだいぶ変わるけどね!
一時返済に回せるお金が多ければ利息はさらに減らせますし、一時返済に回せるお金が少なければ利息は減らなくなっていきます。
この方法も利息を減らすことは可能ですが、お金のやりくり等でやっかいになってしまう面もありますので、ご利用のさいは他の支払いや返済日等に充分ご注意ください。
この方法はプチ車輪と名付けよう!
最後に
利息を多少でも下げる方法というのはいくつかあります。
一つ一つは小さくても、ちりも積もれば山となるかもしれません。
やるかやらないかは、ご自分の状況に合わせて考えてみていただければと思います。
ただ、カードローンの借入と返済を繰り返すことになるので、キャッシングが銀行口座のような感覚になってしまうことだけはないようにご注意下さい。
そもそも借金の完済を少しでも早く(楽)にするために利息を下げようと試みているんだよ!!
他にもっといい方法があればぜひ教えてくださいませ。
それではみなさま、よい返済ライフを!!