自分の借金の大半を占めるスマホゲーへの課金。
今までの課金額は累計で150万くらいでしょうか・・・
おもに他のプレイヤーと一緒にプレイするソシャゲをやっていて、一番課金額の多いゲームでは100万円以上使っていますが、廃課金と呼ばれる人達には遠く及ばないので恐ろしい世界です。
当時の恐ろしい請求額はこちらで見れます>>ソシャゲにハマっていた時の恐ろしい請求を発見。
なぜ自分は借金してまでガチャを回してしまったのか?
その理由と、あの時こうしていればこんな事にはならなかったと、今だからこそ分かることを体験者として書いていきたいと思います。
私は手遅れになるまでソシャゲをやめる事ができませんでした。
どっぷりハマってケツの毛まで毟り取られた(脱毛的な意味ではありません)私のようにならないよう、反面教師にして頂ければ幸いです。
もう二度と課金をしないために!負の連鎖はここで断ち切る!!
目次
こんな人は要注意
取り返しがつかないほどソシャゲに課金してしまう人には、こんな特徴があります。
- 遊びにもついムキになってしまう
- 負けず嫌い
- 常に一番(トップクラス)でいたい
- ゲームセンターで遊んでいた(おもにビデオゲーム)
ひとつでも当てはまる人は注意をしてください。
すべて当てはまったら危険です。
ケツの毛まで毟り取られる可能性があります。
どんなタイプの人なのか、もう少し具体的に補足していきます。
遊びにもついムキになってしまう人
これに当てはまる人は、ガチャで目当てのものがでないとムキになって引けるまで回してしまう可能性があります。
他にも石等を使ってコンテニューが出来るゲームであれば、どうしてもクリアがしたいだけでムキになって課金をしてしまったりもします。
負けず嫌い
これに当てはまる人は、勝手に人にライバル意識を燃やして、『あの人が持ってるなら自分も!』と思いガチャを回してしまう可能性があります。
負けず嫌いの中でも、勝手に人にライバル意識を燃やすタイプというのはさらに危険です。
常に一番(トップクラス)でいたい
これに当てはまる人は、勉強やスポーツであればすごくいい志だと思いますが、ソシャゲの場合は基本的に課金をしなければなかなか辿りつけません。
上を目指せば目指す程、課金が必要になります。
先程までのどのタイプにもあてはまりますが、ソシャゲでは悪い方向に作用する可能性があります。
どのタイプもソシャゲでなければ決して悪いことではありませんが、ソシャゲでは危険なタイプとなります。
ありがちなのが、こっちが勝手にライバル視をしている誰かより強くなりたくて、ガチャを回したけど目当てのものがなかなか引けなくて、かなり課金してしまうパターンですね。
俗にいう爆死です。
それでも、予想以上の金額を使った事に反省をして、次からは完全に手を引ける人は大丈夫です。
むしろ多くの人はここで止まれるんだと思います。
ただ、私のように前回はここまで使ったからまだ平気と意味不明な思考になって、全く根拠のない線引きをして課金額がどんどん増えていってしまう人は危険です。
課金をすればするほど課金をすることになれて、課金をする事へのハードルが下がります。
平気な事など何もありません。絶対にダメです。
さすがにあまりいないとは思うけど…
ゲームセンターで遊んでいた(おもにビデオゲーム)
これに関しては少し分かりづらいかもしれませんが、ゲーセンで遊び慣れているとデータという何も残らないものにお金を払うことに何の抵抗もありません。
ゲームセンターのビデオゲームなどはむしろお金を払わなければ遊べませんので。
『ただのデータにお金を払うなんて』と聞くこともありますが、それを言ったら『外食とかもおなじだしwww』と思っていませんか?
私は正直そう思っていました。
これに関しては賛否両論でしょうし、なかなか決着のつかない問題かも知れませんのでここではそっとしておきます。
ただ、ゲームセンターが好きな人の方がソシャゲに課金する抵抗は少ないと思います。
さらにゲームの単価はソシャゲの方が遥かに高いため(もちろん遊び方によります)、ゲームセンターのお金を払わなければ遊べないという感覚をもっていると非常に危険です。
長くなりましたが、こんな人はソシャゲで課金しすぎてしまう可能性があるかも!?という名目の自己紹介でした。
課金をしなければいいだけではないのか
それであれば課金をしなければいいだけの話ですが、先程までの条件が当てはまっていてすでに課金に手をだしている人は、残念ながら課金を我慢するのは難しいはずです。
少なくとも私は我慢する事はできませんでした。
爆死しては一時だけ後悔し、また新しい武器がでたら欲しくなってガチャを回し、ある時は無料で配られる石等を貯めて回すけど目当てのものが引けなくて結局課金。
これの繰り返しでした。
性格的な面はそうそう治せるものではありません。
謎の強迫観念に迫られ、新しい武器、使える武器は自分も持っていなければいけないと思い込み、ひたすら課金をしていました。
『◯◯さんすごーい』みたいな言葉にうかれて優越感に浸っていました。
何の意味も無いのに。
あと、ここまで課金したのにここでやめたらもったないという謎の思いもありました。
今となってはなにがもったいないのか逆に知りたいです。
やめても続けてもそこまで課金したお金は返ってくる訳でもありません。
お金と時間の方がもったいないです。
気持ちだけでやめる事はすごく難しいと思います。
私はどうにもならない状況(多重債務者)になるまで課金をやめられませんでした。
どうしても課金してしまう人は
ここからは、あの時にこうしておけば課金を防げたかもしれない・・・と思うことを書いていきます。
まず、クレジットカード払いをやめましょう。
私のように借金までするレベルの人、してしまいそうな人はクレジットカードで支払ってる人が多いはずです。
そこからリボ払いに切り替えてしまった日にはもう大変です。
気付いた時には多重債務者の仲間入りです。
課金する時はコンビニ等で毎回『iTunesカード』などのギフトカードを『<現金』で買ってからにしましょう。
それだけでクレジットカード払い程は課金ができなくなるはずです。
クレジットカードは現金を支払ってる感覚がないから使ってしまいます。
そもそも現金で払うことに抵抗があるのであれば、ゲームで使えるお金はありません!!
現金で支払いをしてさえいれば借金するほどのレベルまではなかなかいけないです。
ついでにこの勢いでクレジットカードのショッピング枠を消すかもしくは少なくしておきましょう。
私レベルの依存症の人は現金で払っていても油断した時にクレカを使ってしまう可能性があります。
なのでこの記事を見ている課金を控えたいという気持ちが強いうちに、限度額を無くすか下げてしまいましょう。
気持ちで課金を抑えられないないならば、物理的に制限して行くしかありません。
最後に
私は特にソーシャルゲームを否定するつもりはありません。
ゲームで出会った人と盛り上がり、楽しい時間を共有し、オフ会で本当の友達になる事もざらにあります。
楽しい時間を過ごせるはずです。
ただ、ここに私が一番反省している部分があります。
自分がガチャで爆死した時に、他にも同じく爆死してる人がいる事があると思います。
そんな時、自分だけではないという事からなぜか安心感が発生し、さらに同じ状況の人に励まされて救われていました。
そして辛い記憶が薄れてまた同じ事(課金)を繰り返してしまってました。
その人達はゲーム上は似たような見た目かもしれませんが、現実では石油王かもしれません。
失ったのは同じ10万円でも価値が違う可能性もあります。
さらに逆に相手を励ましていた事で、安心感を与えて同じ状況にしていた可能性もあります。
傷の舐め合いをしてもいい事は絶対にありません。
それをもっと早く気付きたかったです。
課金に関しては本来であれば自分でコントロールできなければいけない問題です。
ただ、サービスを提供しているのは企業です。
もちろん儲けることを考えているので、あの手この手で射幸心を煽り、時には誇大広告とも取れるような謳い文句で課金を促してきます。
それに捕われずに自分を貫ける人は全く問題ありませんが、私のような人はどうしても耐えきれなくなってしまいがちです。
本当はアンインストールしてしまう。というのが一番ですが…それが出来たら苦労しないですよね…
繰り返しますが、まずクレジットカード払いをやめましょう。
面倒くさくても必ず現金でギフトカードを買いにいきましょう。
皆様、くれぐれも借金にだけは気を付けて下さい!!
今では脱ソシャゲができました>>【脱ソシャゲ!】ゲームアプリを全部アンスコしてから1年が経ちました。