こんにちは、家族に内緒で借金をしているダサオです。

先日、家族で大貧民をしました。

私はわりと「大貧民」が得意なうえに、相手が子供であってもあの手この手を使って本気でいくので、普段はほとんど「大富豪」(1位)でしたが、この日は違いました。

 

 

先日の娘のダサ子に続き、兄のJr.が久しぶりに登場します。

 

jrjr

ご無沙汰してます。

 

大貧民とは?
  • トランプのゲーム
  • 大富豪と呼ぶ人もいる
  • 「大貧民負けてマジ切れ」は湘南の風

大貧民が大貧民で遊ぶ

息子がトランプで大貧民をやろうといいだし、大貧民大会が始まりました。

 

ダサオダサオ

僕はすでに大貧民だけどね。

そんな事を声に出すわけにはいかないので、心の中で呟きました。

 

ちなみに息子が大貧民をやろうといいだしたのは、食事の準備をしている妻の一言がきっかけ。

『お醤油切れちゃった』

直訳すると、『誰か醤油買ってこい』

 

私は長年の経験から目を合わせたら負けだと思い下を向きましたが、息子はチラッと妻の方を見たようで、妻の視線は息子に向いていました。

いつもなら素直に買いに行く息子も、すんげー寒い日だったのでさすがに外に出たくなかったようで、大貧民での勝負をもちかけて来たのです。

 

jrjr

大貧民で負けた人が行こう!

ダサオダサオ

えー、いや、ちょっとそれは…

『どっちでもいいから早く決めよう?』ニッコリ

私も候補に入ったようです。

 

ダサオダサオ

…その勝負、うけてたつ!

でも二人なら大貧民じゃなくて他のでいいんじゃない?

jrjr

おーい、ダサ子!トランプやるから一緒にやろー!

ダサ子ダサ子

はーい!

別の部屋にいた何も知らないダサ子が巻き込まれた。

 

妻の満面の笑みの裏に隠された『早く行けよ』という想いを感じながら、絶対に負けられない闘いが今、始まる。

 

負けられない闘い(大貧民)

勝負は始まる前から始まっている

トランプを切って配ったのはjr。

配り終わって手札を見ると『2』が無い。

ジョーカーも無い。

弱いカードは少ないものの、強いカードもない。

最低は『5』で最高は『A』。

革命もできない。

手札わっる。

 

jrの表情を見るとニヤリとしている。

手札がいいのであろう。

ダサ子は無表情のままだ。

 

この手札はあまりにも危険だ。

今日だけは絶対に負けられないので、大人気もなくここで揺さぶりをかける。

 

ダサオダサオ

ジョーカー1枚きたよ!ありがとう!

jrjr

っ!?

何かをいいかけたものの言葉をのみ、ちょっと笑うjr。

 

『嘘だ!!』と言いかけたものの、そう言った時点でジョーカーを2枚持っていることがバレてしまうことに気付いて言葉をのんだのだろう。

少しは成長しているようだが、その間と笑みでバレバレだ。

まだまだ子供。

jrはジョーカーを二枚持っている。

 

ダサ子は無表情のままだ。

警戒すべきはjr、こいつをすきにさせてはいけない。

 

じゃんけんの結果、順番はダサオ、ダサ子、jrとなった。

流れは私に傾き始めた。

最初にいらないのを捨てられるのはデカい。

デュエル開始

私は手札が弱いため、とりあえず『5』を2枚残していらないのから捨てまくっていくことに決めた。

大富豪(1位)にならなくていい。

今回は大貧民(3位)にさえならなければ勝ちだ。

 

なかなかいい展開が巡り、なんとか手札を『8』と『5』と『5』と『A』の4枚にすることに成功した。

jrは残り4枚。

ダサ子に至ってはまだ10枚くらいある。

 

ここでダサ子、『2』で流した後に『5』を1枚出した。

ここぞとばかりにjrが『7』を出す。

 

そしてダサオのターン!

出展:遊技王

場にまだ『2』が2枚と『ジョーカー』が出ていないので、ここで『A』だすのは危険だ。

無難に『5』を処理しておきたい。

『8』で流して『5』を2枚放出!!

ターンエンド!

 

ここで私は2位以上であがれることを確信する。

なぜならばjrの手札は残り4枚。

ダサ子は9枚。

 

jrはそのうちの2枚がジョーカーなので、どうやってもあがるだろう。

私にしてみればこのまま『A』であがってもよし、仮にjrが先にあがっても、次の番である私は必然的にあがれる。※あがった人のカードは流れて次の人から好きなカードを出せるというルール

私は勝ちを確信し、妻に向かって微笑んだ。

妻は激しく動き出した圧力鍋を見つめていた。

決着

ここでずっと無表情だったダサ子が動く。

 

ダサ子ダサ子

うーん、やっぱりこれかなー

『2』を2枚放出。

 

 

ダサオダサオ

はっはっはっ、ダサ子は『2』をいっぱい持ってたんだねー。

でも、まだそんなにカードがあるのに『2』を出してしまってもいいのかい?

一回だけなら引っ込めてもいいよ?

 

ダサ子ダサ子

うーん、大丈夫

そうか、そう言うのであれば仕方が無い。

大人げないが本気を出そう。

私はjrにアイコンタクトを送る。

『潰せ!そのジョーカー2枚で潰してしまえ!』

時として勝負とは無情なものなのである。

 

私のアイコンタクトに気付いたのかjrは少し悪い笑みを浮かべこう言った。

 

jrjr

パスっっ!

え?

いやいやちょっと。

 

ダサオダサオ

『2』を2枚出すとはやるねぇ。

ひょっとして一気にあがっちゃうのかな?

jrよ、きづけ!きづいてくれ!!場合によっては革命とかしてあがってしまったりもするから、念のため潰しておかなくては危険なんだ!!

じっとjrの目を見て訴えるも、jrは笑顔でこちらを見つめ返すだけだった。

さすがにjrにジョーカー2枚で潰せと言葉に出すわけにはいかないので、続いてダサ子のターンとなった。

まぁ仕方がないが、ジョーカーが2枚があればjrは何とか1位であがることが出来るだろう。

というか何としてでもあがってくれ。

 

ダサ子ダサ子

じゃ、次はこれ!

私は目を疑った。

ジョーカー2枚と『6』が2枚。

革命だ。

そんなことはどうでもいい。

 

なぜ、jrが持っているはずのジョーカーがそこに!?

 

ダサ子ダサ子

これ、あがりだよね?

放心状態の私を尻目にダサ子は続けざまにカードを出す。

『3』を2枚。

残りの手札は1枚。

あがりだ。

 

ダサ子ダサ子

やった!1番!

終止無表情だったダサ子の顔にようやく笑みが浮かんだ。

その瞬間に私の敗北は決まった。

だいたいニヤけていた私の顔から笑みは消え失せた。

jrが反則負けをすることを天に祈るもそんなわけもなく、オワタ。

 

ダサオダサオ

あのさ、ちょっとさ、もう1回やらない?

ダサ子ダサ子

いいよー!

jrjr

えー!?

未だに何も知らずに遊びだと思っているダサ子はいいと言っているものの、jrは不服そうだ。

そんなやりとりをしていると、

『パパよろしくねー』

直訳すると、『早く行け』

 

妻を相手に大貧民、負けてマジ切れする度胸もなく寒空の元スーパーへ行きました。

 

出る前に一応聞いてみました。

 

ダサオダサオ

誰か一緒にいかない?

jrjr

いかない!

ダサ子ダサ子

???

『あっ、ついでにティッシュもいい?』

さっさと出とくべきでした。※薬局はさらに先

 

さいごに

揺さぶったくだりでjrが言葉に詰まったのは、あまりにも手札が弱過ぎて始まる前から諦めて『買い物に行ってくる』って言おうとして言葉をのんだとのことでした。

無表情だったダサ子はポーカーフェイスかと思いきや、手札がめちゃくちゃ強過ぎて考えた方法で本当にあがれるか心配になって緊張しちゃってたらしいです。

 

そこまで読み切れなかった私の完全な敗北です。

出展:ワンピース